研究者たち
研究者たち Researchers
主担当研究者
坂野井 健 SAKANOI Takeshi
- 東北大学・理学研究科
- 准教授
-
- 全体の総括とコーディネート
- 木星オーロラの赤外光学観測が専門
- 望遠鏡に搭載する赤外光学装置を開発
担当研究者
笠羽 康正 KASABA Yasumasa
- 東北大学・理学研究科
- 教授
-
- 木星や火星を赤外でも電波でも観測
- 国内・国際的な惑星探査機プロジェクトの中心で活躍
三澤 浩昭 MISAWA Hiroaki
- 東北大学・理学研究科
- 准教授
-
- 大型の電波望遠鏡を駆使して木星からの微弱な電波を捉えるスペシャリスト
土屋 史紀 TSUCHIYA Fuminori
- 東北大学・理学研究科
- 助教
-
- 最新のSprint-A/EXCEED衛星による木星観測サイエンスとエンジニアリングの両方に精通する希有な人材
小原 隆博 KOBARA Takahiro
- 東北大学・理学研究科
- 教授
-
- 惑星プラズマ・大気センター長としてハワイ大学や国内外研究機関との間で卓越したマネジメント力を発揮
派遣若手研究者
鍵谷 将人 KAGITANI Masato
- 助教
- 米国・ハワイ大学天文学研究施設(IfA)
-
- ハレアカラ山頂の40cmと60cmの複数望遠鏡施設を整備する作業の統括
- 木星のプラズマ・大気結合と衛星イオ火山ガスの様々な時空間スケール変動を追跡できる、世界唯一の地上連続観測を実現
中川 広務 NAKAGAWA Hiromu
- 助教
- 米国・ハワイ大学天文学研究施設(IfA)
-
- 世界最高の波長分解能を有する赤外ヘテロダイン分光器を新ハレアカラ60cm望遠鏡に搭載
- 高信頼度の火星微量大気検出と火星メタンを世界で初めて長期継続観測
- 火星探査機 Mars Express やMAVEN、ヨーロッパ火星研究プロジェクト CrossDrive との連携
寺田 直樹 TERADA Naoki
- 准教授
- フランス大気環境宇宙観測研究所(LATMOS)
-
- LATMOSと連携し、惑星観測データと比較可能な磁気圏-電離圏-大気圏結合モデルを構築
- 木星磁気圏における物質・エネルギー輸送過程の解明
- 火星・金星における大気の上下結合が宇宙空間への大気の散逸に及ぼす影響を解明
黒田 剛史 KURODA Takeshi
- 助教
- ドイツマックスプランク太陽系研究所(MPS)
-
- MPSと連携し、木星型・地球型惑星の領域間結合モデルを構築
- ハワイ望遠鏡やSprint-A/EXCEED衛星の観測データとの比較や、最新の火星探査機MAVENの観測データとシミュレーションによる火星大気循環の融合型研究を実施
- 東北大と連携し、先端機器開発ならびに将来計画を推進
受け入れ先の研究機関
米国・ハワイ大学天文学研究施設(IfA)
- J. Kuhn博士
- 教授
-
- IfA管理のハワイ望遠鏡群による観測時間の提供と実験設備提供
- 機器開発ならびに将来計画の推進
フランス大気環境宇宙観測研究所(LATMOS)
- F. Leblanc博士
- 研究員
-
- 領域結合モデルの統合開発を指揮
- 火星のモデルと地上・探査機観測データとの比較
ドイツ・マックスプランク太陽系研究所(MPS)
- P. Hartogh博士
- 科学スタッフ
-
- サブミリ波帯での地球型惑星大気観測の世界的な第一人者
- 現在計画中の木星系探査機JUICEに搭載予定のサブミリ波測器の主任研究者
ドイツ・マックスプランク太陽系研究所(MPS)
- A. S. Medvedev博士
- 科学スタッフ
-
- 火星・木星大気の大気波動・化学過程を含む大規模循環モデルの開発