Telework — 「行動指針 – レベル4」対応 (2020/4/24)

「広報を、書いたそばから、Level 4」・・・ということで、4/17に「レベル3 (制限-中)に対応し云々」と書いた夕に、東北大は「行動指針 – レベル4 (制限-大)」状態になっています (2020/4/17ニュース)。
これは、研究・教育を以下の状態で遂行するという要請です。””の部分がLevel-3との違い。
■”中止で大きな損失を伴う”実験・研究の継続に必要な方は、”できるだけ交代制で”立ち入り。
■それ以外の方は、自宅作業。
■学内会議は、”全部”オンライン。
■授業は、オンライン。
(参考: 新型コロナウイルス感染拡大防止のための東北大学の行動指針(BCP))

実際問題、我々、Level-3段階ですでにほぼ”Level-4相当”だったので、以下の表現もほぼ同じです。

PPARCの研究・教育は、地球上層大気から惑星に至る広大な領域を、装置の開発・運用を梃子に進めていくものです。
研究水準を落とさずに実験・開発を止めることは不可能なため、以下の方針で動いております。
(1) 開発・実験メンバー(数人)の安全を保障しつつも、”最大滞在人数を限って” 活動レベルは極力維持する。
(2) 在宅で仕事ができる人は、”必須事項を除き” 滞在率を “0”。
(3) この状態でも、全体出力は維持する。各種ネットツールを駆使し、むしろ増やしたい。

・・・ということで、先週末に落ち着いてから後の実効滞在者は「2〜4人」、率にして「8〜16%」で、のんびり回っています。

私も「誰か来るなら、晴れて自宅じゃ」「運んで欲しいものがあれば、お宅へ届けるぞよ」という調子で動いており、またどのみち「出張先でやっていた作業が家に移っただけ」でもあります。
結局のところ「状況に過剰適応するために頑張る、というほどの気合もなく、この状況はこの状況で楽しみつつ、のんびり構えて対応して」います。

「風呂・ご飯」「散歩・会話」「生活時間一定」で、長丁場になるかもしれない「体力(精神的体力を含む)勝負」に、特に学部生・院生の一人暮らしの皆さんが楽しく挑めるように、いろいろ工夫中です。
(笠羽)