SKAサイエンスブック改定:惑星登場!

SKA (Square Kilometre Array) は、2000-3000台ものアンテナを組み合わせる巨大電波干渉計の国際プロジェクトで、今まさに建設が始まろうとしています(完成想像図はこんな感じ)。SKAを使って取り組む科学目標をまとめたサイエンスブックの日本版が改定され、新たに惑星研究の章が追加されました。

私たちが取り組んでいる太陽系惑星や太陽電波の研究から、電波を用いた系外惑星発見に向けた計画まで、盛りだくさんの内容です。専門的な内容ですが、興味のある方は日本SKAコンソーシアムからPDFファイルをダウンロードして、401ページからペラペラとめくってみてください。下の模式図は、木星から放射される強力なオーロラ電波のモデル(卒業生の伊藤さんの修士論文。サイエンスブックの404ページに掲載。)

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(土屋)