沿革・年表

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沿革

PPARCは,平成11年4月,これまで地球超高層大気と磁気圏,惑星電波, 及び地球磁場変動を観測研究してきた超高層物理学研究施設(昭和48年設立) と地磁気観測所(昭和32年設立),及び理学研究科地球物理学専攻・ 太陽惑星空間物理学講座の観測室とを統合して設立されました。

PPARCスタッフの変遷 修了・卒業生

年表

1932 理学部附属向山観象所(仙台市八木山)新設、地磁気観測開始
1947 理学部附属女川地震津波地磁気観測所新設 
1956 理学部附属夜光観測所(蔵王山麓)設置、酸素緑線掃天観測開始 
1957 理学部附属地磁気観測所(女川)新設
1961 地磁気観測所(女川) 現在地(女川町桐ヶ崎)へ移設
1973 理学部附属超高層物理学研究施設(超高層大気物理学部門)が設置され、夜光観測所は同施設附属蔵王観測所として編成 
1974 蔵王観測所 木星電波観測開始 
1977 蔵王観測所 倉石岳局とともに木星電波の1km干渉計観測開始
1980 地球物理学科 川渡木星電波観測室新設 木星電波の2点長基線干渉計観測開始
1984 地球物理学科 米山木星電波観測室新設 木星電波の3点長基線干渉計観測開始 
1992 地球物理学科 飯舘木星銀河電波観測所新設 木星電波の4点長基線干渉計観測開始 
1993 蔵王観測所 現在地(蔵王町遠刈田温泉七日原)へ移設 
1996 地磁気観測所(女川) 雷放電に伴う低周波数波動観測開始
1996 飯舘木星銀河電波観測所 100m基線アレイ干渉計設置 銀河電波観測開始
1998 地球物理学科 飯舘(光・電波)観測所新設 60cm光学望遠鏡(T60)設置 木星衛星イオ起源ガス観測開始
1999 超高層物理学研究施設と地磁気観測所(女川)および各観測室の改組統合で、惑星プラズマ・大気研究センター設立。
観測所、観測室は各々「惑星圏##観測所」と改称(##は 飯館 他)
2000 飯舘(光・電波)観測所 大型電波望遠鏡(IPRT)設置 木星放射線帯電波観測開始
2000 ハワイ大学ハレアカラ観測所 2m光学ドーム設置 木星衛星イオ起源ガス観測開始
2006 ハワイ大学ハレアカラ観測所 2.6m光学ドーム、40cm光学望遠鏡(T40)設置
2010 飯舘(光・電波)観測所 IPRT 太陽電波観測開始
2014 ハワイ大学ハレアカラ観測所 T60を飯舘(光・電波)観測所から移設
2021 女川観測所を閉所。観測機能の一部は蔵王観測所で継続
蔵王観測所 倉石岳局閉局

 

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