プラハ出張:日本-チェコ二国間共同研究

2019年3月19~21日にチェコのプラハで、プラズマ波動や地球雷観測を専門とする日本とチェコの研究グループで、研究交流会が行われました。

この研究プログラムは、名古屋大学宇宙地球環境研究所の三好由純教授(PPARCのOB)とチェコ科学アカデミー大気物理学研究所のOngrej Santolik教授を代表として、最新の科学衛星や地上観測のプラズマ波動観測データを共同で解析し、地球近傍の宇宙環境を理解することを目的としています。

東北大からは、笠羽先生、土屋先生、吹澤君、平井(PPARC)、加藤先生(電磁気)が参加しました。
1日目と3日目は、研究所でそれぞれ事前に提案された議論したいトピックについて自由なディスカッションが行われました。2日目はプラハ旧市街地にてシンポジウムが開かれました。

日本チームからは主に、2016年12月に打ち上げられたあらせ衛星で得られた観測データに基づく議論がなされました。3日間という短い期間でしたが、充実した研究交流会でした。

チェコはビールが有名です。ビールも音楽も最高でした…!!

(文責・平井、写真・吹澤)


プラハ城からの眺め。とってもきれいでした!

2日目の夕食会場にて。PPARCのOBと現学生で記念撮影(左から、栗田さん、吹澤くん、土屋先生、平井、三好先生)

2日目のシンポジウム会場。こんなところで研究発表するんですか…!?というほど綺麗で歴史を感じる建物でした。