アラスカ・ポーカーフラット訪問

坂野井です。10月はじめに、土屋助教と学生の吹澤君と一緒に、アラスカ・ポーカーフラットに行き、観測装置の撤収を行ってきました。毎年冬期間、ここポーカーフラットでオーロラ光学観測を行ってきました。その結果、装置改良が必要であることが分かったため、装置を日本へ持ち帰ることになり、そのための作業を行いました。

滞在中、天気はよかったのですがオーロラ活動は低調でした。それでも地平線ちかくにオーロラが見られました(写真は吹澤君です)。

アラスカ大学にも行き、赤祖父先生とお会いし、お話することができました。

吹澤君もがんばって作業を行いました。きっと貴重な経験になったことでしょう。

撤収されて、梱包作業中の観測装置(オーロライメージング分光偏光装置)です。これは手持ちで、シアトルで税関を通過し、仙台まで持ち帰りました。

作業が無事終了したので、タートルハウスの名物ステーキをみんなで食べました。おなかいっぱいです。(坂野井)