日本惑星科学会 秋季講演会(2020/11/12~14)
11月12日〜14日に日本惑星科学会の秋季講演会が実施されました。昨年は京都産業大学での開催で、電車が遅延して飛行機に間に合わず大変な思いをしたことを思い出しました(前日入りしていたので学会には無事に間に合っております)。
今年は会津大学での開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため初めてのオンライン形式で実施されました。口頭発表118件、最優秀発表賞選考10件、ポスター発表48件、最優秀研究者賞受賞講演1件が行われました。なお、投稿費・参加費はともに無料で、多くの方々が参加しておりました。
惑星科学会に参加しているのは私(大浦)のみでしたが、先日PPARCで購入した大型モニターを使って一人で発表を聞いていると、ちらほら他の学生も発表を聞きに来ました。興味のある発表を気軽に聞くことができ、ソファーに座ってあれこれとディスカッションができるのでとても有意義な様子でした。用意してくださった先生方に感謝致します。
私の発表は14日の火星・火星衛星セッションで行いました。SGEPSSでも口頭発表をさせてもらいましたが、やはり何回やっても学会発表は緊張します。かなり早口で講演してしまい、質問にも上手く答えられたか心配でしたが、講演後に共同研究者から「素晴らしい発表でした」とコメントを頂けたので安堵しました。
修士課程卒業まで半年もありませんが、講演で頂いた指摘をもとに研究活動に精進しようと思った次第です。とても良い刺激になりました。(文責 大浦愛菜)