惑星圏シンポジウム2025 (2025/03/03-03/05)

2025年3月3日から3月5日にかけて、東北大学にて 第26回 惑星圏シンポジウム (SPS 2025) が開催されました。PPARCからは、先生方・学生合わせて11名が発表しました。
学生の発表タイトルは以下の通りです。
- 風間 暁 (D2): OMEGA/Mars Expressを用いた火星ダストの光学的厚さと高度分布の解析
- 安田 陸人 (D2): 木星氷衛星の電離圏・希薄大気及びレーダー探査ついて
- 佐藤 晋之祐 (D1): EMIC Waves at Ganymede Detected by Juno’s Magnetic Field Observation
- 木下 凌太 (M2): 惑星観測用近赤外分光撮像装置ESPRITの駆動系と検出器読み出し回路の開発
- 松下 奈津子 (M1): ひさき衛星の極端紫外分光データを用いたエウロパ軌道におけるプラズマ診断
- 能勢 千鶴 (M1): Influence of the solar wind on the hydrogen airglow in the Venusian upper atmosphere
- 高鳥 尚子 (B4): ハレアカラT60望遠鏡のファイバー面分光を用いた水星Na外圏大気の時空間変動の観測
- 和賀 正道 (B4): 大型電波干渉計GMRTを用いた木星放射線帯電子の空間構造の解析:Juno同時観測キャンペーン
[高鳥]
初めての対外的な学会はポスター発表といえどとても緊張しました。他大学・機関の水星を研究している方々にご挨拶できたり、ポスターを見に来てくださった方とお話できたりとすごくいい経験になりました。JpGUのポスター発表に向けてより一層頑張っていきたいとモチベーションが上がりました。
[和賀]
初めてのポスター発表で不慣れなところはありましたが、学外の方の意見を聞くことのできる貴重な機会になりました。M1になって学会に参加する機会も増えるので、自分の研究の魅力を伝えられるように頑張っていきたいと思います。
後日webにて、研究会集録が掲載される予定です。
(文責: 和賀)