2024年度第2回4年生発表会 (2025/01/14)
年が明けて早々, 4年生発表会がやってきました. 地物B4にとっては一年のうちに大きな発表会が2回あり, 1回目は10月 [今年度の記事はこちら], そして2回目が今回の発表会です. 前回の発表では, 論文紹介をする人がほとんどでしたが, 今回は自身の研究の進捗や成果を伝える人が多かったです.
B4のみんなに発表を終えての感想を聞いてみたので, タイトルとスライド一部とともに紹介します!
[菊地] 地球磁気圏のEMIC波: VAP衛星による統計解析及びArase衛星による偏波解析
1回目の発表会に引き続き, 他領域の人たちの話を聞くことができて新鮮で面白かったと同時に刺激を受けた. 研究目標が具体的に示されている発表は分かりやすいと感じたのでぜひ参考にしたい. 来年度からは学会発表をする機会もあると思うので, 自身の研究を分かりやすく, そして面白く伝えられるようにしていきたい.
[高鳥] ハレアカラT60望遠鏡のファイバー面分光を用いた水星Na外圏大気の時空間変動の観測
研究発表会で他の領域の人たちが実際に何をしているのか知ることができ, 聞いていて楽しかった. 同時に, 自分が行っている研究についてもさらに知識を深め, わかりやすく説明できるようになりたいと感じた. 今回の反省点は, 次回の惑星圏シンポジウムやJpGUでの対外的な発表に生かしていきたい.
[山中] GEOTAIL観測へのオーロラキロメトリック放射(AKR)自動検出の適用
今回の発表会は, 実際に自分自身が行っている研究内容を知ってもらえる機会であったこともあり, 非常にやりがいがあった. また, 他の領域の人がどのような研究を, どこまで進めているかということを知ることもでき, 自分も負けていられないというようなモチベーションの向上にもなった. 来年度からは大学院生となり, 自分の研究を様々な場で発表する機会も増えると思うので, 今回の経験や反省を活かしてより良い発表ができるよう成長していきたい.
[和賀] 大型電波干渉計GMRTを用いた木星放射線帯電子の空間構造およびエネルギースペクトルの解析
専門外の人を相手にすることで, 自分の研究をいかにわかりやすく伝えるか非常に勉強になった. 学会での発表をするうえで, プレゼン能力の向上とともに, 何のために研究するのか, 明確に目的意識を持ちながら研究を進めていきたい.
来年度からはM1になり, いろいろと忙しくなりますが, 楽しくやっていきましょう!
(文責: 菊地)