2023年度 地球物理学専攻合同セミナー&懇親会 (2023/11/16)
こんにちは!最近、青葉山の紅葉が見頃を迎えていて綺麗ですね~。
さてさて、先日11/16(木)に地球物理学専攻合同セミナーが行われました。東北大学の地球物理学専攻は、固体地球系(A領域)、流体地球系(B領域)、太陽惑星空間系(C領域)の3つの領域で分類されていますが、C領域以外の分野の発表を聞く機会は、実はなかなかありません。そこで本セミナーは、普段交流のない他領域との交流や意見交換を目的に、毎年開催されています。セミナーの前半は各領域の博士課程の方々による口頭発表、後半は主に修士2年の方々によるポスター発表があり、PPARCからは修士2年の近藤さん、佐藤さん、吉野さんが参加しました。
近藤さん
佐藤さん
吉野さん
私がA, B領域の授業を取っていた時期は3年生の後期までだったので、先月行われた4年生発表会での論文紹介も合わせ、地震や火山、気象や海洋の分野の研究を知ることが出来て面白かったです!また、大気・海洋での物質循環や火山についての研究は、私自身のテーマとも繋がる部分があったので、地球のことも他の惑星・衛星のこともバランス良く勉強していきたいと思いました。
さて、合同セミナーの後は・・・皆さんのお楽しみ、地物懇親会でした!!この懇親会は、地物に配属されたての学部2年生から研究室の先生方まで、学年・領域を超えての交流を楽しめる、年に1回の貴重な会となっています。今年はなんと、4年ぶりに立食形式で開催することが出来ました!しかも、研究室にまだ配属されていない2, 3年生が沢山来てくれたこともあり、地物に所属する総勢90名近くでとても賑わっていました!企画をした側としては、嬉しい限りですね!今回は歓談・2,3年生の自己紹介に加えて、各研究室の先生方による研究室対抗のゲームコーナーも用意しました!地物の皆さんには、事前に「仙台と言えば何を思いつくか?」「地物を色で表すと何色か?」といったアンケートに答えていただいたので、先生方には各質問で1位になった答えの割合を予想していただき、正解との差分だけ 100点から減っていくというルールで行いました。正解をぴったり当てている先生も、大胆な予想をしている先生もいらっしゃり、各研究室の先輩方も巻き込んで盛り上がっていました!
その結果がこちら・・・
そして、残った点数の秒数だけ、先生方には研究室のPRをしていただきました。きっと、2,3年生の皆さんにも各研究室の魅力が伝わったのではないかと思います・・・!参加して下さった皆さま、ありがとうございました!
個人的には、大学生になってからイベントの開催が難しい時期を過ごしてきたので、地物の活気を目の当たりにして、なんだか新鮮な気持ちになりました。これからも、色々なイベントを心から楽しめるような時代が続いてほしいと思います!
(文責:松下)