第2回4年生研究発表会(2021/1/19)

1/19(火)にオンラインにて第2回4年生研究発表会が開催されました。
前回の第1回4年生研究発表会と同様、東北大学理学部地球物理学専攻の固体地球系、流体地球系、太陽惑星空間系の4年生が発表を行いました。
PPARCの4年生は発表会に向けてそれぞれ自分の研究を行い、今回その研究結果を発表いたしました。

以下発表タイトルと感想です。

・安福
【発表タイトル】
Arase衛星を用いた高緯度におけるホイッスラーモードコーラス波伝搬の解析
【感想】
研究室内での先生・先輩方からの親身なご指導、同級生からの的確な指摘により、より良い内容の発表をすることができたと思います。ありがとうございます。
また、発表会の質疑応答において、今まで私が全く思い至らなかった鋭いご指摘を先生方、同級生から頂きました。頂いたコメントをしっかり今後の研究に生かしていこうと思います。

・永田
【発表タイトル】
PLANETS望遠鏡の開発:主鏡研磨に伴う形状計測と理想鏡面形状の検討
【感想】
発表の準備をするなかで現在の研究内容の問題点・課題を改めて整理することができ、今後の研究方針が自分の中でより明確になりました。
形式的にはこの発表でひと区切りとなりますが、今後も気を緩めることなく研究を進めていきたいです。

・古川
【発表タイトル】
ひさき衛星によるEUV分光情報を用いた木星イオプラズマトーラスのプラズマ診断
【感想】
相手に伝える発表とスライド作成の難しさを改めて感じました。これから多くの発表する機会があると思いますが、「相手が聞きたいことは何か」「伝えたいことが伝わるような発表構成となっているか」ということを常に念頭において発表を作っていきたいと思います。

・安田
【発表タイトル】
氷衛星レーダー環境探査に向けた電波伝搬シミュレーション
【感想】
他領域の人にも分かりやすい発表になるよう先生方・先輩方からご指導いただき、なんとか無事(?)撃沈されずに発表を終える事ができました。
今後、研究会や学会での発表も控えていますが、“相手のニーズ・知識量に合わせた内容にする“というのを引き続き意識して、発表に臨みたいと思います。

4年生全員、同研究室の修士課程へ進学が決まっていますので、引き続き研究に精進してまいります。

(文責:古川)