第1回4年生研究発表会(2020/10/19)

10月19日(月)にオンラインにて第1回4年生研究発表会が開催されました。
この発表会では東北大学理学部地球物理学専攻の固体地球系、流体地球系、太陽惑星空間系の4年生が発表を行いました。
PPARCの4年生はそれぞれ1~数本の興味ある分野の論文を選び、著者の代わりとなって論文を紹介しました。

以下4年生の発表タイトルと感想です。

・安福
【発表タイトル】
Observations of Electron Precipitation During Pulsating Aurora and Its Chemical Impact
【感想】
論文中のたくさんの情報から発表会で伝えるべき部分を選ぶのに苦労しましたが、その分内容を読み深めることができたように感じます。理解できているか不安だった点について質問を受け案の定答えられなかったため、第2回の発表会では悔いのないよう、準備を進めていきたいです。

・永田
【発表タイトル】
A Search for Water Vapor Plumes on Europa using SOFIA
【感想】
当日は自分の発表以外にも、地震・大気・海洋など地球物理の様々な分野の発表を聞くことができ、多くの刺激を貰えました。第二回では今回以上に専門的な内容になりますが、他の分野の方にも分かりやすい発表を心がけたいです。

・古川
【発表タイトル】
Spatially Asymmetric Increase in Hot Electron Fraction in the Io Plasma Torus During Volcanically Active Period Revealed by Observations by Hisaki/EXCEED From November 2014 to May 2015
【感想】
12分という発表時間で、初心者の人にも分かるよう論文を紹介をするということに苦労しました。発表にいただいた質疑に十分に答えることができず、反省の残る発表会となりました。第2回研究発表会に向けて、さらに知識を蓄えた上で自分の研究に臨みたいと思います。

・安田
【発表タイトル】
惑星電波の放射モデル ExPRES による惑星・衛星・系外惑星の環境探査
【感想】
今回の発表会では準備の段階で先生方から様々なアドバイスを頂き、本番では楽しんで発表することができました。次回は自身の研究紹介ということでより楽しく発表できることを期待しつつ、日々の研究に励んでいきたいと思います。

これから4年生は1月19日(火)の第2回4年生研究発表会に向けて、自分の研究を始めていきます。

(文責:古川)