修士論文最終審査会(2024/2/1)

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みなさんこんにちは。pparc修士2年の田中絵美です。2024年2月1日(木)に、地球物理学専攻C領域の修士論文最終審査会が行われました。
先日の1/19(金)の修論提出を終えて一息つきたいところ、最後の力を振り絞って臨んだ審査会でした。怒涛の日々を過ごしましたが、無事最終審査の日を迎えることができ、心の底からほっとしています。同期の皆さん、本当に本当に、お疲れさまでした。

最終審査では、1人当たり発表20分+質疑応答10分の合計30分が与えられます。これまでの研究成果を30分間にまとめるのは至難の業ですが、同期4人でリハーサルを重ね工夫して時間内に収めるようにしました。
以下、pparc修士2年のタイトルです。

・近藤
「Solar wind response of dawn-dusk asymmetry in Io plasma torus with the Haleakala T60 and HISAKI satellite observations (ハレアカラT60望遠鏡とHISAKI衛星の観測によるイオプラズマトーラスにおける太陽風応答の朝夕非対称性)」

・佐藤
「Europa’s Interaction with the Jovian Magnetosphere:A Model Study of the Spatial Inhomogeneity in the Satellite Oxygen Aurora and an Analysis of the Auroral Footprints(エウロパと木星磁気圏の相互作用:衛星オーロラ発光の空間非一様に関するモデル研究とフットプリントオーロラに関する解析)」

・田中
「パッシブレーダーによる月面地下探査手法の研究:KAGUYA/LRS の AKR 観測を元にした検討」

・吉野
「昼間の水星ナトリウム外圏大気観測に向けたハレアカラ東北大 60cm 望遠鏡に搭載する可視補償光学装置の開発」