2017年3月31日

卒業と修了~お疲れさまでした

3月24日は卒業式でした。卒業して社会人になる学生さん、大学院に進学する学生さん、博士課程に進学する学生さん、進路は様々ですが、とても輝いています。これからも自信をもって自分の道を進んでもらいたいなと思います。PPARCで学んだのも何かの縁、いつでも遊びに来てください。(坂野井)

4年生のみなさん、真面目そうです。

M2のみなさん、楽しそうです。

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2017年3月31日

ハワイ大学(マノア校)を訪ねました

昨年10月に始まった国際共同大学院「環境・地球科学プログラム」ですが、参加する大学院生にとっては、1)海外の大学で研究や観測が出来る事、そして2)海外の大学の先生から講義や実験の指導を受けられる事といった、魅力ある内容です。そして、本プログラムを終了すると、東北大学が授与する学位記のほかに、外国の大学にて研究を行った証書も、同時に授与されます。

ハワイ大学海洋地球科学技術学部とは、これまで海洋物理学の分野で緊密な共同研究の実績がありますが、今後、気象学分野をはじめ、火山学、そして、太陽惑星研究の分野でも、共同研究の実施が強く期待されることから、「環境・地球科学プログラム」における中心連携校として、博士課程学生の共同指導にかかわる覚え書きの調印が、3月28日に行われました。

写真は、早坂理学研究科長とハワイ大学海洋地球科学技術学部のBrian Taylor学部長による調印式の様子です。東北大からは、プログラム委員長の早坂先生とともに、地球物理の須賀専攻長、そして、小原(副委員長)が参加しました。

ハワイ大学はとても良い環境にあり、全米でも有数の地球科学研究の規模を持つ大学です。この4月からは、昨年の12名の大学院生に続き、4名の院生がプログラムに加わり、活動がさらに広範囲に展開されて行くことが期待されます (小原隆博)

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2017年3月10日

学生さん約45名がハワイ研修でマウイに来ました

3月4 - 5日に、地物と地学の2年?大学院までの約45名の学生さんがマウイに研修にきました。この研修は、ほかにもハワイ島の火山や、オアフ島のハワイ大マノア校や太平洋津波センターにも行く、全日程3月1 - 10日の大規模なものだそうです。

マウイでは、ハレアカラ山頂の東北大T60・T40望遠鏡の見学をしました。ハワイ大のArmstrong先生の協力で、Falkes North望遠鏡も見ることが出来ました。移動は大型バスで、ガイドがマウイのツアー会社の人でしたが、日本語でマウイの自然や歴史を説明してくれました。私が知らないことが多く、面白かったです。

 

山頂からおりた後、ハワイ大天文学研究施設(IfA)で実験室見学をしたり、Kuhn先生のセミナーを受けたりしました。学生さんは、英語もだいぶ理解できたそうです。

 

地物実験の教え子たちにも久しぶりに会えて、とても楽しかったです。夕食にマウイモールのiHopに行きました。(坂野井)

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2017年3月 9日

PLANETS望遠鏡計画の会議がマウイで行われました

東北大、ハワイ大、ドイツケーペンハウワー研等が国際共同で進めている口径1.85m望遠鏡計画「PLANETS」の会議が、3月3日マウイのハワイ大IfA/ATRCで行われました。ネットワークTV会議は隔週で行われていますが、ほぼ半年に一度このように関係者が集まる会議を行っています。日本からは、小原先生、岡野先生、鍵谷さん、名古屋大の平原先生、坂野井が参加しました。会議では、計画の進捗確認と課題検討、今後の予定などについて活発な議論が交わされました。

  

同時期に、鍵谷助教とM2の前田君がハワイ大に来て、ドイツケーペンハウワー研のSvetlana Berdyugina先生と系外惑星の観測に関する議論を行いました。その後、Kula Bistroでディナーを一緒に食べました。(坂野井)

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2017年3月 2日

新しい観測装置を作っています

今われわれは、ハワイの60cm望遠鏡に新しい観測装置(カメラ)を取り付けて、装置の性能確認や試験を行っています。 この観測装置は、木星や土星、金星といった惑星の、周辺に広がる微弱なプラズマや大気の発光を捕らえられるように特別に工夫した「コロナグラフ」と呼ばれる仕組みをとりいれています。

 観測装置の開発は、観測ターゲットを定めて目標とする性能を決めてから、設計(光学・機械設計)、製作(機械・光学部品の加工、電気制御回路の製作、制御ソフトウェアの製作)、組立・調整を行います。 上の6枚の写真は、観測装置の構成部品のひとつである、光学フィルタを交換する機構を加工しているところです。 コンピュータ制御(CNC)のフライス盤と呼ばれる工作機械を使って、アルミニウムの板から部品を削りだしています。 下の写真は、観測装置をハワイの60cm望遠鏡に取り付けたところです。

 PPARCには、光や電波による観測を行う装置を作ることのできる設備がそろっており、 新しい観測の提案から、迅速に装置を形にすることができます。 (鍵谷)

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2017年2月10日

ハレアカラの活動が出版されました

東北大グループのハレアカラ望遠鏡観測と将来計画がSPIEに出版されました。

 http://spie.org/x124799.xml

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2017年1月30日

マウナケアでの木星観測

1月上旬に北君とマウナケアに行き、IRTF望遠鏡をもちいた木星H3+赤外オーロラの観測を行ってきました。完成したばかりの赤外分光器iSHELLを初めて使い、感激しました。天候はよく、木星オーロラに加えて大赤斑の観測もばっちりできました。今回はハレアカラとの共同観測も行っており、今後の解析で成果をあげていきたいです。(坂野井)

  




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2017年1月17日

東北大学アニュアルレビュー

『東北大学アニュアルレビュー2016』に当センターの坂野井准教授の記事が掲載されました。

タイトル:瞬くオーロラの謎-脈動するオーロラの仕組みを解明

詳細はこちらをご覧ください。(記事は16~17ページに掲載されています)

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2017年1月17日

冬季の電波観測

数年に一度の規模と言われた先週末からの寒波襲来で、穏やかな年明けから一転して本格的な冬モードに入りました。ここ東北地方も各地で大雪となり、宮城、福島の山間部にある観測所で電波観測を行っている私共にとっては、気の抜けない時節がいよいよ始まりました。と申しますのは、大雪による観測への影響です。私共は、波長が1~15メートル程の太陽や木星、パルサーから到来する電波の観測を行っていますが、この波長帯の電波への雨や雪の影響は殆ど無く、降雪があっても電波観測自体に問題は生じません。では、何が気になるのか? それは(拍子抜けするような答えで恐縮ですが)降雪ではなく、積雪です。

積雪の影響が特に懸念されるのは、福島・飯舘観測所のメートル波帯の大型アンテナ(IPRT)です。この大型アンテナは方位角と仰角方向に駆動可能で、観測対象となる電波源の方向にアンテナを向けながら観測を行っています。観測はプログラム・ベースで自動的に行われており、必要に応じて仙台から遠隔監視・操作する方式で運用されています。積雪の影響が生じるのは特にアンテナ駆動に関してです。大部の積雪がある場合、アンテナ方位角方向の駆動装置への負担を考慮し、観測のための運用を停止させます。仰角方向は、ステンレスのメッシュで出来たアンテナ反射面の保護のために、強風でなければ仰角を変え、アンテナ反射面を立てて、着雪量を減らす等の作業を行います。

観測所のある飯舘村は福島の"浜通り"地方に位置し、福島県内でも雪の多い地域ではなく、平均的には~30cm程度の積雪です。この程度の場合は、駆動系の状態を監視しながらであれば、観測を停止させることなく運用することが出来ます。しかし、数年に一度(今回の寒波もそれでピリピリしている訳ですが)、積雪が1mに達するような大雪になることがあります。最近では、2014年2月の大雪により暫時の観測停止を余儀なくされました(写真はその折りのアンテナの様子です)。今回の寒波による現地の積雪は現時点(1月16日)で~15cm程で、幸い、観測に影響は生じていません。しかし、天気予報によれば今週末にかけて太平洋側でも大雪の恐れがあるとのこと、今後しばらくは観測所の気象・映像モニターを注視しながら観測を行う日々が続きます。

以下、余談ながら。上述したように、大型アンテナの電波観測は自動観測で行われており、観測所に日々出向く必要はありません。しかし、観測内容によって、データ収集や装置設定変更、保守等のために現地へ出向く必要が生じます。飯舘観測所は(除雪が行われる)一般道から、さらに(除雪が行われない)未舗装の林道を1.5km程上った地点に位置しており、重い雪で、その深さが15cmを越えるような場合には車でのアクセスが難しくなります。そうした場合でも観測所に出向かなければならない場合は、カンジキを履いてストックを突きながらの徒歩でのアクセスとなります。今後しばらくは、観測車にこうした冬装備も積みながらの飯舘観測所詣でとなります。

(文責:三澤)

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2017年1月 4日

東北大学MOOC授業に出演

理事の花輪先生(東北大学オープンオンライン教育開発推進センター長)からお話を頂き、2017年2月1日開講のMOOCプログラムに参加する事になりました。

オープンオンライン教育開発推進センターは、インターネットによる大規模公開オンライン講座(MOOC)に関する企画・運営を関係部局と連携して行って、その開発成果をオンライン教育により国内外へ発信・公開することを目的としています。そして今回、東北大学サイエンスシリーズの第1弾として、オーロラ研究が取り上げられ、講座コンテンツの準備が行われました。

写真は、カメラ収録の風景と合成映像です。大学内に特設スタジオが作られ、ある土曜日と日曜日の2日間、収録が行われました。

居住地域、人種、言語、学歴、年齢等多様な学習者が集まるMOOCに、東北大学におけるオーロラ研究や教育の成果を、講座コンテンツとして広く発信することにより、東北大学で行われているサイエンス研究のダイナミックな姿を知るきっかけになってくれればと、考えています。

MOOCを介して、多くの学習者の皆さまにお会いできることを、私は楽しみにしています。学習者の皆様からの質問は、2017年2月1日から3月21日まで、MOOCの専用メールや掲示板にお寄せいただき、PPARCの大学院生のお二人(KさんとA君)が回答します。

詳しい情報は、http://mooc.tohoku.ac.jp/に掲載されています。ぜひご期待ください。 

(小原 隆博)

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