2019年7月アーカイブ

2019年7月24日

研究会開催:機械学習とデータ同化による木星磁気圏のダイナミクスの理解

統計数理研究所
データサイエンス共同利用基盤施設研究集会 

「機械学習とデータ同化による木星磁気圏のダイナミクスの理解」

開催日:7/27 (土) - 28(日)
場所:東北大学理学部 合同C棟2F N204(多目的室)

プログラム:
7/27(土) 

1030-1045
   吉川一朗・吉岡和夫 「ひさき衛星について(観測装置の紹介)」
1045-1115
   Lee Jongyeong 「PU深層学習による故障後のひさき画像の分類」
1115-1145
   木村智樹 「HISAKIの実データへの機械学習手法の適用」
1145-1215
   手嶋毅志 「上限つきRAE画像のベイズ推定」

1300-1330
   土屋史紀 「木星磁気圏一般のイントロダクション(惑星科学者の問題意識)」
1330-1400
  (手嶋毅志、鈴木文晴)「自然科学への機械学習導入のためのチュートリアル」
1400-1430
   鈴木文晴 「Non-linear ICAを用いたオーロラ-IPTの増光イベントの因果推定」
1430-1500
   加藤真大(代読) 「距離による誤差項を考慮したオーロラ-IPTの相関解析」
1500-1600
  (Free discussion)「惑星科学と機械学習の融合に向けて」

7/28(日)

午前:(Free discussion)「惑星科学と機械学習の融合に向けて」

問い合わせ先:土屋史紀(東北大学)

2019年7月11日

吹澤 瑞貴さん、高見 康介 さん、中村 勇貴さん:日本地球惑星科学連合2019年大会学生優秀発表賞

(2019/7/10)

当センターの吹澤 瑞貴さん(D1)、惑星大気物理の高見 康介 さん(D3)・中村 勇貴さん(M2)・が日本地球惑星科学連合2019年大会において学生優秀発表賞を受賞しました。

■URL :http://www.jpgu.org/ospa/2019meeting/

■吹澤 瑞貴 (D1:PPARC)   "Correlation between pulsating aurora and electrostatic electron cyclotron harmonic waves obtained from coordinated Arase and ground data"。
本学が参画するJAXA あらせ衛星が観測した「電子波動」とそれによって引き起こされるとみられる「脈動オーロラ」の関係を明らかにしました。

■高見 康介 (D3:惑星大気)  "Temperature and wind variations in Venusian mesosphere and lower thermosphere by mid-infrared heterodyne spectrometer in 2018"
本学が開発した赤外線ヘテロダイン分光器が可能とできる金星高層大気の温度場・速度場を、2018年の観測好適期に東北大・ハレアカラ60cm望遠鏡をフル活用して検出することができました。

■中村 勇貴 (M2:惑星大気)   "Axisymmetric conductivities of Jupiter's middle- and low-latitude ionosphere"
観測から推定される木星の電離圏電気伝導度がとても低いという問題に対し、惑星間空間から落下するダストの電離によって供給される金属イオンの効果を取り込むと十分な伝導度を持たせることができる、というユニークなモデル研究成果を挙げました。

2019年7月10日

仙台市天文台公開サイエンス講座にて「太陽とオーロラの関係」を紹介しました

仙台市天文台と東北大学理学研究科は、コラボレーション企画として、年間4回の公開サイエンス講座を行っています。今年度第1回目のイベントとして「オーロラの謎に迫る」と題して、最先端科学で明らかにされつつある、オーロラの発生の仕組み、その原因である太陽表面の爆発現象を、画像と動画を用いて、小原隆博が解説しました。ご来場の70名の皆様から熱心な質問を頂き、関心の深さと大きさを感じました。今年度のこれらかの公開サイエンス講座で、当センター所属の教員が、太陽系の惑星研究について、実験も取り入れつつ、解説します。引き続き、仙台市天文台での公開サイエンスに講座に、ご注目下さい。

(文責:小原隆博)

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会場の様子

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講演の様子