2018年8月アーカイブ

2018年8月16日

スウェーデン・ウプサラの夏

笠羽・土屋は、今週スウェーデン・ウプサラに来ております。

今回の作業は、欧州木星探査機JUICEに搭載される電波・プラズマ波動観測装置「RPWI」(紹介の日本語論文:こちら)の追加試験です。現在、「Engineering Model」の試験中ですが、うちの高周波受信機(HF)を全体ユニットに入れると雑音が増える、というやっかいな問題があり、「ノイズ除去ユニットを足しに来た」というところです。ひとまず狙い通りの効果があることを確認してほっとしています。これで、実際に飛ぶ「ProtoFlight Model」のこの秋からの製造開始が可能になりました。

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写真は「試行錯誤中の試験風景」と「悩む土屋さん」。

こちらの気温は12-22 degC。いきなり10月頭になったような感じです。この「夏の終わり」を彩るスウェーデン名物行事「crayfishパーティ」に参加すべく、RPWIの主任研究者である Jan-Erik Wahlundと奥さんの諸岡さん(元・宇宙研、現・ウプサラ大)のお宅にお伺いしました。お呼ばれしました。「crayfish」=「ざりがに!」です。ご幼少のみぎり、ザリガニは山ほど捕まえましたが、あれは食い物だったのか! 真っ赤なザリガニを前に、ザリガニマークのエプロンと帽子をかぶり、ご近所のみなさんも一緒に、歌いながらそのたびに猛烈なアルコール度数の酒をあける、というなんとも「学生イベント的」な楽しい会でした。私は、琵琶湖就航歌を「6番まで全部歌わんとならんねん。某体育会の掟やねん。」と歌いきり、顰蹙をを買いましたよ。

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まだまだ続くぬかるみぞ、ですが、着実に頑張っていく予定です。

(文責:笠羽)

2018年8月 7日

オープンキャンパス2018

今年も7月31日、8月1日の2日間、東北大学のオープンキャンパスが行われました。 今年は昨年とは異なる会場となりましたが、宇宙地球物理学科・地球物理学コースのブースにおいて、 大学院生や教員による日頃の研究の説明や体験コーナーを設けたりしました。 大学進学を控えた近隣の高校生だけでなく、 研究室配属を控えた学部生や家族連れの方々に足を運んで頂き、大変ありがとうございました。 (鍵谷)

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2018年8月 1日

仙台市天文台公開サイエンス講座 「火星ってどんなところ?~人が住めるか考えよう~」

昨年度に引き続き、仙台市天文台と東北大学理学研究科主催の公開サイエンス講座が7月28日(土)に仙台市天文台開催されました。今年は15年ぶりの火星大接近ということで、「火星ってどんなところ?~人が住めるか考えよう~」というテーマで企画を行いました。私たち地球物理学専攻C領域地学専攻の中村研掛川研のみなさんで、2か月ほど前から展示物等の準備を重ね、当日は悪天候にもかかわらず550名以上の方が来てくださりました。火星の地形の3D模型に触れたり、ペーパークラフトや折り紙で火星や探査機を工作したりと、お子さんも親御さんも楽しんでいただけたのではないでしょうか。中には夏休みの自由研究にするために、熱心にメモを取るお子さんもいらっしゃいました。

昨日がちょうど最も火星が接近した日でしたがどのくらいの人が火星をみたのでしょうか。前回の火星大接近時に私は小学校4年生ほどで、最も接近した日に望遠鏡をのぞいたらしいのですが、眠かったのか次の日には全く火星を見た記憶はありませんでした。私の話はどうでもいいですね。今回来てくださったお子さんたちの中にも、将来宇宙の研究をする子がいると嬉しいですね。

(平井)

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