2017年8月アーカイブ

2017年8月21日

国連主催・国際宇宙天気会議に出席

2年毎に行われている国連宇宙空間平和利用委員会(UNCOPUOS)傘下の、国際宇宙天気会議(ISWI)に参加した。会議は7月31日から8月4日の1週間、米国ボストン市のボストンカレッジにて150名の参加者を得て開催された。夏とは言え、日中の最高気温が25度という涼しい環境で、朝から晩まで熱心な議論が続いた。前回は2015年3月、福岡県福岡市で、九州大学国際宇宙天気研究・教育センターのお世話により開催されたが、福岡で決議したResolutionを2年間にわたり実行した報告が、初日に、各国代表から述べられた。その後、2日目は、世界の宇宙天気予報機関・宇宙開発機関からの進捗状況が報告され、3日目以降は、宇宙天気研究(観測、モデル)について活発な議論が行われた。

 日本からは、宇宙天気予報を担当する情報通信研究機構(NICT)、宇宙環境観測を実施している宇宙航空研究開発機構(JAXA)、そして、九州大学国際宇宙天気研究・教育センターの面々が参加したが、私は、以前、国連宇宙天気専門家会合の共同議長を務めた経緯や、NICTとJAXAにて、宇宙天気プロジェクトを担当した事から、この会議には、連続して参加している。

 こうした会議では、世界の研究者仲間と会うことが楽しみの一つになっている。30年来の友人であるギリシャのダグリスさんは、相模原のJAXA宇宙科学研究所で初めて会ったが、現在、この分野においてヨーロッパのリーダである。米国の懐かしい友人達とも、久しぶりに会い、ある日の夕食をチャールズリバーの川岸で共にした。ボストンは、私にとって4回目の訪問であるが、米国の古都の雰囲気を漂わせる趣き深い街である。次回の再開を約束して、8月5日にマサチューセッツ州の州都ボストンを後に、日本に向かった。

(小原 隆博)

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(左上)会議が行われたBostonカレッジ:
(右上)レセプションで挨拶をするナット議長:
(左下)会議場の様子:
(右下)アテネ大学のダグリス教授(右)と久しぶりに再会

オープンキャンパス2017

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今年も7月25日、26日の2日間、東北大学のオープンキャンパスが行われました。 我々PPARCも、C領域の3研究室 合同で宇宙地球物理学科・地球物理学コースのブース (理学部合同C棟2階 青葉サイエンスホール)において、 大学院生や教員による日頃の研究の説明や体験コーナーを設けたり、 加藤雄人先生による体験授業を行ったりしました。 大学進学を控えた近隣の高校生だけでなく、研究室配属を控えた学部生や家族連れ、 また遠く北海道や関東地方以遠からも沢山の方々に足を運んで頂き、大変ありがとうございました。

2018年度のオープンキャンパスは7/31-8/1の予定です。 来年も沢山の方々にご来訪いただけるようしっかり準備していきたいと思います。 (鍵谷)