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2017年3月 2日

新しい観測装置を作っています

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今われわれは、ハワイの60cm望遠鏡に新しい観測装置(カメラ)を取り付けて、装置の性能確認や試験を行っています。 この観測装置は、木星や土星、金星といった惑星の、周辺に広がる微弱なプラズマや大気の発光を捕らえられるように特別に工夫した「コロナグラフ」と呼ばれる仕組みをとりいれています。

 観測装置の開発は、観測ターゲットを定めて目標とする性能を決めてから、設計(光学・機械設計)、製作(機械・光学部品の加工、電気制御回路の製作、制御ソフトウェアの製作)、組立・調整を行います。 上の6枚の写真は、観測装置の構成部品のひとつである、光学フィルタを交換する機構を加工しているところです。 コンピュータ制御(CNC)のフライス盤と呼ばれる工作機械を使って、アルミニウムの板から部品を削りだしています。 下の写真は、観測装置をハワイの60cm望遠鏡に取り付けたところです。

 PPARCには、光や電波による観測を行う装置を作ることのできる設備がそろっており、 新しい観測の提案から、迅速に装置を形にすることができます。 (鍵谷)

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